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紫色の魅力とその歴史

2024-02-26

当店の祈願布団・長寿布団は紫色を基調とした生地をメインにしています。

ただ美しいから紫色にしたんです!、、というわけではありません。
本品の紫は日本古来より高貴な色として、皇族や王位を象徴する色として活用された
『古代紫』を採用しています。

紫色は日本の歴史や文化において、古来より特別な存在とされてきました。
その神秘的で気品ある色合いは、仏教の魔除けや風水の気品、神秘の象徴として重要視され、
また古代から人々にとっての憧れの色とされてきました。
今回は、紫色が古希を祝うテーマカラーとして採用される背景や、
その色にまつわる歴史的なエピソードを見ていきましょう。

古代からの憧れの色
古代の日本では、紫は希少性からくる権力と富の象徴とされ、皇族や貴族が身に着けていました。聖徳太子による冠位十二階制度では、最高位の色として、紫が冠位を表す色として採用されました。これは、最高の冠位を持つ者が最高の品格を持っていることを示すものでした。

紫色の魅力と心理的印象
紫はその深みや神秘的な雰囲気から、気品や風格、優雅さの象徴とされています。心理的には、穏やかで上品な印象を与え、祝福や尊重の気持ちを表現します。この色は、人々の心に深い印象を残し、歌や物語にも頻繁に登場しています。

日本の伝統色としての紫
日本の伝統色として、紫は様々なバリエーションがあります。紫根や藍を使った染料方法によって、藤色、枯若色、菖蒲色、菫色、桔梗色など、美しい色合いが生み出されてきました。この多様性は、紫が日本の文化や美意識に根付いていることを示しています。

武将の好みと上杉謙信の趣向
歴史上の武将、上杉謙信は特に紫を好み、その遺された小袖は紫根を多量に使用した贅沢なものでした。これは、紫が武将たちにも愛され、その気品や格式を表す色として広く認識されていたことを示しています。

以上、祈願布団・長寿布団の紫色にまつわるお話でした。

投稿: 管理者

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